峰
今日は日本語について思ってた書きます。
Twitter、blogは勿論、コメントだとかショッピングの注文フォームだとか…ネットに文字を書き込む事は、もう日常的な事です。
ネット上に弾き出された文字を見てると、みんな、誤字が多すぎるよ!
かんじがわからないならひらがなでかきなさいよ!
いや、そもそも自分が間違えてるかどうかを気付いていない事が問題なんよね…
こち亀や寅さんと同じく毎度お馴染み的作品、西村京太郎の十津川警部シリーズと、東海林さだお著作をひたすら読み続けている自分の事に対して「本好き」と言うつもりは全く無いし、書けない漢字も山の様にある。山なんてもんじゃない、海ほどある。
(本好きと言うより「字」を読む事自体が好きなのかも知れない。注意書きとか、説明書とか好き)
けどね、せめて日常的に文字を読んでいれば
「宝くじが当たる確立を計算する」
なんて事は書かないし
て事は
「材料に、レアアースを微力混ぜる事により、著しく強度を上げる方法を確率した」
などと、間違える事も無いわけです。
が、しかし、その背景には“携帯やパソコンの文字変換がアホ過ぎる現状”というものが、あるんだとは思います。(特にパソコンひどいよ。ウチのMacだけかな?)
もうね、許せないくらい「そんな変換があっていいわけがない」って事がよくあります。
まあ、アップルが日本語に興味あるワケ無いし、辞書を入れてないデフォルトじゃあしょうがないか。
だからと言ってね。
「九死に一生」を「窮地に一生」って言ってみたり
「一通り」を「人通り」って言ってみたり
「うろ覚え」を「うる覚え」って言ってみたり。
「弱きを助け、強きをくじく」を
「弱気を助け強気をくじく」って言ってみたり。ま、これはそうっちゃそうと言えなくも無いか(笑)
辺りはまさに「元を知らない」って事になるのでは。(間違え方が「読み」「書き」に渡り、混同していますが、よく見掛けるもの、として挙げました)
あとね、すごく多いのが「一応」を「一様」っていう間違い。「いちよ」っ言ってみたりとか。
「周知の通り」と「承知の通り」の区別が曖昧な人とか。
昔の間違え方って、漢字そのものを誤認してたものが多かった。
例:×完壁
○完璧
みたいに。
あと、線が一本足りないとか、点が一個足りないとか。
けど、今の間違いって、漢字そのものは正しいんですよね。携帯にしろPCにしろ、機械が正確に変換してくれるから。つまり使い方が間違ってる。
いずれにせよ、堂々と文字を間違えて使ってる人は、いかに正しい語句が用いられた書物を読んでないかが分かります。
本の、非常に大切で重要なところは、出版に伴い、校閲者による校正がきちんとなされているところです。
つまり文字や文体に何度もチェックが入り、誤字脱字がチェックされ、無事に出版される訳です。
誤字脱字を徹底的にチェックして初めてその本は書物としての歴史をスタートさせます。
“誤字脱字、意味の分からない文法”が、直されなければいつまでも本にはなれません。
今、ネットの普及によって有名、著名人はおろか一般の方々も広くブログをやっています。
ブログって、基本は日記的なものが多いんでしょうが、内容としては詩的なもの、商売に絡むもの、お話、抗議、批判、哲学、論文みたいなものまで様々です。
(続く)
Twitter、blogは勿論、コメントだとかショッピングの注文フォームだとか…ネットに文字を書き込む事は、もう日常的な事です。
ネット上に弾き出された文字を見てると、みんな、誤字が多すぎるよ!
かんじがわからないならひらがなでかきなさいよ!
いや、そもそも自分が間違えてるかどうかを気付いていない事が問題なんよね…
こち亀や寅さんと同じく毎度お馴染み的作品、西村京太郎の十津川警部シリーズと、東海林さだお著作をひたすら読み続けている自分の事に対して「本好き」と言うつもりは全く無いし、書けない漢字も山の様にある。山なんてもんじゃない、海ほどある。
(本好きと言うより「字」を読む事自体が好きなのかも知れない。注意書きとか、説明書とか好き)
けどね、せめて日常的に文字を読んでいれば
「宝くじが当たる確立を計算する」
なんて事は書かないし
て事は
「材料に、レアアースを微力混ぜる事により、著しく強度を上げる方法を確率した」
などと、間違える事も無いわけです。
が、しかし、その背景には“携帯やパソコンの文字変換がアホ過ぎる現状”というものが、あるんだとは思います。(特にパソコンひどいよ。ウチのMacだけかな?)
もうね、許せないくらい「そんな変換があっていいわけがない」って事がよくあります。
まあ、アップルが日本語に興味あるワケ無いし、辞書を入れてないデフォルトじゃあしょうがないか。
だからと言ってね。
「九死に一生」を「窮地に一生」って言ってみたり
「一通り」を「人通り」って言ってみたり
「うろ覚え」を「うる覚え」って言ってみたり。
「弱きを助け、強きをくじく」を
「弱気を助け強気をくじく」って言ってみたり。ま、これはそうっちゃそうと言えなくも無いか(笑)
辺りはまさに「元を知らない」って事になるのでは。(間違え方が「読み」「書き」に渡り、混同していますが、よく見掛けるもの、として挙げました)
あとね、すごく多いのが「一応」を「一様」っていう間違い。「いちよ」っ言ってみたりとか。
「周知の通り」と「承知の通り」の区別が曖昧な人とか。
昔の間違え方って、漢字そのものを誤認してたものが多かった。
例:×完壁
○完璧
みたいに。
あと、線が一本足りないとか、点が一個足りないとか。
けど、今の間違いって、漢字そのものは正しいんですよね。携帯にしろPCにしろ、機械が正確に変換してくれるから。つまり使い方が間違ってる。
いずれにせよ、堂々と文字を間違えて使ってる人は、いかに正しい語句が用いられた書物を読んでないかが分かります。
本の、非常に大切で重要なところは、出版に伴い、校閲者による校正がきちんとなされているところです。
つまり文字や文体に何度もチェックが入り、誤字脱字がチェックされ、無事に出版される訳です。
誤字脱字を徹底的にチェックして初めてその本は書物としての歴史をスタートさせます。
“誤字脱字、意味の分からない文法”が、直されなければいつまでも本にはなれません。
今、ネットの普及によって有名、著名人はおろか一般の方々も広くブログをやっています。
ブログって、基本は日記的なものが多いんでしょうが、内容としては詩的なもの、商売に絡むもの、お話、抗議、批判、哲学、論文みたいなものまで様々です。
(続く)
誰とは言わずもがな、ずっと気になっていたのは、一つずつ、少しずつの、「ずつ」を、「づつ」と書く人、近くに数名いますね。(苦笑)
by ラブ&ピース (2010-12-05 15:56)